良い休養とは?2・渡辺
皆さん、こんにちは。
京都パーソナルジムImprove KYOTOの渡辺です。
本日は【休養】編の第2回です。
前回のコラムでは
「積極的休養」と言う考え方を紹介しました。
身体を酷使したアスリートが疲労から回復するために考えられたものです。
でも皆さんの中には
身体を酷使した覚えはないけど疲れているよ。
そんな私にも
「積極的休養」が必要なの?
と思われるかもしれません。
では、
皆さんは運動以外では、どんな時に疲れがたまるでしょうか?
- 一日中パソコン作業が続いた。
- 飛行機で長時間移動した。
- 会議でずっと座っていた。
こんな時はとても疲れますよね。
ではなぜ動いてないのに疲れるのでしょう?
写真をご覧ください。
こんな姿勢で長時間いるとどうなるでしょう。
例えば、
腰の後ろの筋肉は丸まってずっと引っ張られています。
背中の上の方や首の筋肉は重い頭が落ちないように、
ずっと重力と戦っています。
(西垣トレーナーの肩こり編もお楽しみに!)
動いていないから筋肉が働いていないわけではありません。
逆に動いていると休む時間もあります。
スクワットで考えてください。
スクワットはしんどいトレーニングかもしれませんが、
スタートは立っているのと同じ姿勢なのであまり疲れませんよね。
下に降りた時はそれ以上落ちないように重力と戦っているのでしんどい。
時にはImprove KYOTOのトレーナーは、
「下で5秒キープ!」と言って皆さんを追い込んでいると思います。
写真に戻ると、
皆さんの腰や背中、肩・首などは「5秒キープ!」と言われている
しんどい場所で何時間もキープしているようなものなのです。
酷使ですよね。
もしかしたらアスリートより酷使かもしれません。
と言うわけで
皆さんにも積極的休養が必要なのです。
さて、最終回の次回は「積極的休養がなぜ良いのか?」
その辺りを書いていこうと思います。